vol.3
イマドキのコンパクトマンションレポート[ 前 編 ]
初めてのモデルルーム、
ドキドキはワクワクへ。
「本当に買えるかどうかわからないのに、モデルルームを見学しても良いのかな?」
・・・そんな不安は誰もが最初に感じるもの。
これまで5回のマンション購入を経験してきた筆者でも、
初めてのモデルルームを訪れるときは毎回ドキドキします。
しかし、販売スタッフはそんなドキドキを理解したうえで
親切に対応してくれますし、
「見学に訪れたら絶対に買わなくてはいけない」ということもありません。
まずは情報収集のつもりで気軽に訪れてみましょう。
今回は《ソルティア武蔵小杉》のモデルルームを見学。
モデルルーム見学の所要時間は全体で1時間半~2時間程度です。
- 株式会社 ヒューズ・エンタープライズ
○住宅ジャーナリスト ○住宅ローンアドバイザー ○FP技能士 - 福岡 由美
モデルルーム見学のステップ
まずはアンケートに記入する
受付を済ませたら、個室ブースでアンケートに記入します。アンケートには氏名、年齢、職業、年収、希望する間取りや広さといった項目がありますが、しっかり記入しておくと、住宅ローンのシミュレーションなど、適切なアドバイスを受けやすくなります。
その後「マンション購入に興味がわいた理由」や「現在の住まいに対する不満や不安」についてのヒアリングが行われます。こうした質問に対しても率直に回答することで、自分の中でモヤモヤしていた“住まいの課題”と向き合うことができるため、とても大切です。
建物デザインや共用設備をチェックする
アンケートの記入が終わったら、次は模型コーナーへ。ここでは完成後のマンションをイメージしたリアルな模型が展示されていますが、建物だけを見るのではなく、道路との距離感や敷地内の植栽の雰囲気なども必ずチェックしましょう。
また、マンションならではのセキュリティシステムをはじめ、エントランス、ラウンジなどの共用部の施設や設備についても説明を受けます。共用部は住戸専有部と違って、将来自分で変えたいと思っても“変えることができない”部分。マンションの価値に直結する重要なポイントとなるので、しっかり確認しておきましょう。
オプションメニューと
申込期限をチェックする
せっかくマンションを購入するなら、「自分好みの空間づくり」を楽しみたいもの。
《ソルティア》シリーズでは、フローリングや建具のカラーが選べる“カラーセレクト”をはじめ、基本(標準)プラン以外の間取りが選べる“メニュープラン”、自分に合ったキッチンの高さが選べる“キッチン高さセレクト”といった無償オプション(申込期限あり)が用意されています(一部対象外あり)。
豊富なオプションを上手に利用して、ライフスタイルに合った空間を叶えてみては?ただし、工事の進捗に合わせて下の階から申込期限が迫ってくるため、申込期限を確認しておきましょう。
- 幸せなマンション購入のヒント
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《ソルティア武蔵小杉》販売スタッフの大沼さんによると、
「モデルルームというのは、住まいに対する不安や悩みを解消するための場所。
私たち販売スタッフも、購入から将来の売却・賃貸運用まで、
お客様一人ひとりにマッチするマンションの選び方・活かし方をアドバイスしております。
“強引に販売する”ということは絶対にありませんので(笑)、まずは気軽に楽しんでいただきたいですね」とのことでした。
- profile[ プロフィール ]
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株式会社
ヒューズ・エンタープライズ ○住宅ジャーナリスト
○住宅ローンアドバイザー
○FP技能士福岡 由美○住宅ジャーナリスト
○住宅ローンアドバイザー
○FP技能士20代で初めてマンションを購入し、住宅ジャーナリストとしての活動をスタート。東京・名古屋を拠点に全国で取材活動を行い、新築分譲マンションの取材実績は2000物件を超える。