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STRUCTURE

耐震性能へのこだわり。

入居者をしっかりと守る耐震性を実現するため、
ポレスター博多ミッドシティは建物の形状自体にも明快な強さを求めています。
その上で、入念な地盤調査を実施し、基礎設計へ。耐震性へのこだわりはマリモの信念です。

  • 強固な支持層に埋め込む杭基礎

    綿密な地盤調査により検出した、地下約18.5m、N値60以上の硬い支持層に13本の場所打ちコンクリート杭を打設。現場の地盤に適した深さに多数の杭を埋め込むことで強固な建物構造を実現しています。

    強固な支持層に埋め込む杭基礎
    ◎N値とは

    標準貫入試験によって求められた、地盤の強度を表す単位のことです。標準貫入試験とは、63.5kgの重りを76cmの高さから自由落下させて鋼製棒を打ち込むという試験で、その鋼製棒を土中に30cm打ち込む(貫入させる)のに要する打撃回数を測定します。落下打撃回数の値がN値で、その数が多いほど地盤が硬いということになります。

    ◎場所打ちコンクリート杭とは

    建築物を支えるための、地中に構築するコンクリート製の杭のことです。機械で地面を掘削し、鉄筋を挿入してコンクリートを打設し構築します。

    徹底した地盤調査に基づく設計

    建築予定地の地盤に適した構造設計を行うため、事前に地盤調査を実施します。地盤の固さや締まり具合、土層の構成を判別するための数値(N値)を得るための標準貫入試験やボーリング(試掘)調査といった入念な調査を行い、これらを通じて得たデータをもとにマンションの基礎設計を実施します。

  • イメージ

    ※イラストはCGによるイメージであり、建物の規模、杭の本数・長さ等は異なります。

  • バランスのよいスクエア型の建物形状

    平面形状はスクエアが基本。万一の大地震発生時、局所的に負荷がかかりにくい明快で均整の取れた形状です。

    バランスのよいスクエア型の建物形状
    概念図
  • 粘り強さをアップする柱構造

    建物を支える柱の主筋を水平方向に束ね、主筋とコンクリートを拘束する役割を果たす外周部の帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を採用。通常の帯筋に比べ、せん断力に対する拘束力が高く、建物に粘り強さを持たせます。

    イメージ

耐震・耐久性と快適性のベース。

建築物が本当の強さを発揮するには、「目に見えない部分」の構造がポイントとなります。
ポレスター博多ミッドシティは、さまざまな部位で耐震・耐久性の高い仕様を採用しています。

耐震性・快適性を追求した床・壁構造

耐震性を保ち、プライバシーを守る住戸と住戸の間の戸境壁は、快適な住空間を実現する200mm厚を確保。耐力壁として、しっかりとした構造と厚みを持たせています。また、床の厚さを意味するスラブ厚は250mmとしています※1

耐震性・快適性を追求した床・壁構造
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  • ※1:ユニットバス部分など、一部スラブ厚が異なります。
  • ※中空スラブの中空材に関しては、材質・形状が異なる場合があります。
  • ※壁厚及び鉄筋の本数等の表現に関しては、一部異なる場合があります。
  • ※詳しくは設計図書をご確認ください。
  • プラス10ミリの安心「コンクリートかぶり厚」

    長く建物の性能を保つために重要なポイントとなる、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚は、建築基準法で定められたかぶり厚よりもプラス10mmの厚さとしています。また、打放し仕上げ部分はさらにプラス10mm以上、合計20mmのかぶり厚として鉄筋の劣化を抑制しています。

    プラス10ミリの安心「コンクリートかぶり厚」
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    ◎かぶり厚とは

    鉄筋コンクリート造で鉄筋を覆うコンクリートの厚みを指します。かぶり厚が大きいほど鉄筋は錆びにくく耐久性が高くなります。

  • 耐久性に優れた、強度の高いコンクリート

    主要構造部のコンクリートに設計基準強度が1㎡あたり最大3,600トン(最小2,700トン)の圧縮に耐える最大36N/m㎡(最小27N/m㎡)の高い強度を持つコンクリートを採用しています。

    耐久性に優れた、強度の高いコンクリート
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    ※外構・付属棟は除きます。

  • 外壁タイルを剥がれにくくする
    「弾性接着剤貼り工法」

    外壁タイルには、弾性接着剤貼り工法を採用。セメント系貼り付けモルタルに比べ、接着剤層の弾性でコンクリートの乾燥収縮率等による変形に追従し、タイルの浮きやはく離・はく落の危険性を軽減します。

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  • 壁の遮音

    隣戸への音漏れに関係する戸境壁のコンクリート厚は、200mm厚として、日常生活に不便のない遮音性を実現しています。

    ※壁厚に関しては、一部異なる場合があります。

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  • リビング・ダイニングと洋室各床の遮音

    防振ゴムを装備した支持脚を用い衝撃吸収性が向上したLL-40等級の二重床構造を採用。高音域の軽い音(軽量衝撃音)の階下への伝わりを抑えています。

    ※ユニットバス部分など一部スラブ厚が異なります。
    ※形状は実際とは異なる場合がございます。

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  • 窓の遮音

    T-1等級の防音サッシを採用。窓外の騒音と住戸内からの音漏れを低減します。

    窓の遮音
    参考写真
  • 排水管の遮音

    排水縦管からの流水音を軽減するため管を遮音材で巻き、二重貼りせっこうボード壁で包みました。

    ※排水管の遮音材料はメーカーにより異なる場合があります。

    排水管の遮音
    イメージ

品質と、住みやすさに大きな自信。

高品質をカタチにする取り組みを続けています。

  • ポレスター博多ミッドシティの「住宅性能評価」について

    「住宅性能評価」

    「住宅性能評価」とは、国土交通大臣指定の第三者機関が、建物を客観的な視点で評価し、その結果を等級などにより表示するものです。その結果が「住宅性能評価」に記され、入居者に交付されます。

    消費者のための法定制度

    住宅性能表示制度は、消費者が質の高い住宅を選びやすくし、取得後も安心して住めることを目的に施行された、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」(平成24年4月施行)に基づき適用されている制度です。

    2種類の「住宅性能評価」

    ポレスター博多ミッドシティは、設計図面内容で性能を評価する「設計住宅性能評価書」、実際の建物が設計図書どおりに施工されているかを評価する「建設建物性能評価書」を取得予定です。

    購入後にもメリット

    2種類の住宅性能評価を受けた住宅は、万一、売り主との間でトラブルが生じても、その解決に、弁護士と建築士からなる「指定住宅紛争処理機関」を利用することができます。(有料)

  • 住宅性能評価
  • 安心の住宅瑕疵担保責任保険

    新築住宅を供給する事業者は、住宅の中でも特に重要な部分である、構造耐力上の重要な部分や雨水の侵入を防止する部分の瑕疵(欠陥)に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。この瑕疵担保責任が確実に履行され、瑕疵(欠陥)に対する修繕・補修の費用を入居者が負担することがないよう、平成21年10月1日より「住宅瑕疵担保履行法」が施工され、事業者の資力確保措置(保険加入等)が義務づけられました。万一の場合でも入居者の皆さまのご負担を軽減する瑕疵担保責任保険へ加入することで、安心してお求めいただけるマンションを実現しています。

  • 住宅瑕疵担保責任保険