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Structure / Security
入居者をしっかりと守る耐震性を実現するため、ポレスター酒田駅前レジデンスは建物の形状自体にも明快な強さを求めています。
その上で、入念な地盤調査を実施し、基礎設計へ。耐震性へのこだわりはマリモの信念です。
綿密な地盤調査により検出した、地下約48m付近の砂質土層を支持層とし、節付既成コンクリート杭による摩擦杭基礎を採用しています。
現場の地盤に適した深さに多数の杭を埋め込むことで強固な建物構造を実現しています。
建築予定地の地盤に適した構造設計を行うため、事前に地盤調査を実施します。
地盤の固さや締まり具合、土層の構成を判別するための数値(N値)を得るための標準貫入試験やボーリング(試掘)調査といった入念な調査を行い、これらを通じて得たデータをもとにマンションの基礎設計を実施します。
※イラストはCGによるイメージであり、建物の規模、杭の本数・長さ等は異なります。
平面形状はスクエアが基本。万一の大地震発生時、局所的に負荷がかかりにくい明快で均整の取れた形状です。
建物を支える柱の主筋を水平方向に束ね、主筋とコンクリートを拘束する役割を果たす外周部の帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を採用。通常の帯筋に比べ、せん断力に対する拘束力が高く、建物に粘り強さを持たせます。
建築物が本当の強さを発揮するには、「目に見えない部分」の構造がポイントとなります。
ポレスター酒田駅前レジデンスは、さまざまな部位で耐震・耐久性の高い仕様を採用しています。
耐震性を保ち、プライバシーを守る住戸と住戸の間の戸境壁は、快適な住空間を実現する220mm厚以上を確保。
耐力壁として、しっかりとした構造と厚みを持たせています。また、床の厚さを意味するスラブ厚は240〜270mmとしています※1。
※1:ユニットバス部分など、一部スラブ厚が異なります。
※中空スラブの中空材に関しては、材質・形状が異なる場合があります。
※壁厚及び鉄筋の本数等の表現に関しては、一部異なる場合があります。
※詳しくは設計図書をご確認ください。
長く建物の性能を保つために重要なポイントとなる、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚は、建築基準法で定められたかぶり厚よりもプラス10mmの厚さとしています。また、打放し仕上げ部分はさらにプラス10mm以上、合計20mmのかぶり厚として鉄筋の劣化を抑制しています。
◎かぶり厚とは
鉄筋コンクリート造で鉄筋を覆うコンクリートの厚みを指します。かぶり厚が大きいほど鉄筋は錆びにくく耐久性が高くなります。
主要構造部のコンクリートに設計基準強度が1m2あたり最大3,600トン(最小2,700トン)の圧縮に耐える最大36N/mm2(最小27N/mm2)の高い強度を持つコンクリートを採用しています。
※掲載の絵図は図面を基に描きおこしたもので、実際とは多少異なります。
※設備・仕様はメーカー、行政指導、施工上の都合、その他の諸事情により変更(形状・位置変更等も含む)となる場合がございます。
※広さ(高さ、幅、面積等)、音、温度、耐久性に対する感じ方には個人差がございます。
※参考CG、概念図等は参考図であり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載の仕様は、諸事情により変わることがありますので、あらかじめご了承ください。